演歌歌手原田悠里(64)が22日、東京・台東区の上野恩賜公園で行われた「台湾フェスティバル」に参加した。

原田と台湾の関係は約20年前、師匠・北島三郎の公演で一緒にステージに立ったのが最初。6年前にイベントで再訪したことをきっかけに「大好きになりました。そしてプライベートでも何度も訪れるようになった」(原田)という。

昨年2月に発売した「我愛■(ワーアイリー)」は台湾を舞台にした曲。現地ではカラオケ文化が根付き、もともと原田のヒット曲「津軽の花」「木曽路の女」などが大人気だった。そんな中、「ワーアイリー」をきっかけに原田人気に火が付いて、今年1月に初の公演を行った。

この日は、午前中に台湾ライチの種飛ばし大会に参加。5メートル93センチで2位に輝いた。その後に「台湾ライチ種飛ばし親善大使」にも任命された。

「台湾の人たちはすごく優しくて親日の人が多い。小さな力ですが、日本と台湾の懸け橋になっていきたい」と決意を語った。

午後にはミニライブを実施。「木曽路の女」「津軽の花」「ワーアイリー」、そして新曲「萩しぐれ」、北島の代表曲「まつり」の5曲を歌唱してイベントを盛り上げた。

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