女優水野美紀(45)が、AbemaTVの新連続ドラマ「奪い愛、夏」(8月8日スタート、木曜午後11時、全8回)に主演することが3日、分かった。

17年1月期のテレビ朝日系連ドラ「奪い愛、冬」と同じく鈴木おさむ氏(47)が脚本を務め、小池徹平(33)松本まりか(34)とともに“怪演”が再現される。

「-冬」では、心が離れていく夫への嫉妬心を募らせ、浮気相手の家のクローゼットに忍び込んで「ここにいるよー」と姿を現すなど、奇怪な行動を繰り返す役を演じ、SNSでも「ホラー!?」と、怪演ぶりが話題になった。

今回は前作とは異なるストーリー。水野演じる敏腕女社長・花園桜は、部下の桐山椿(小池)に「1億円で私と結婚しなさい!!」と提案する。同僚の空野杏(松本)と交際する桐山だが、花園との逢瀬(おうせ)を重ねていくうちに、三角関係がエスカレートしていく。狂気度は前作の200%という触れ込みで、鈴木氏も「地上波ではないので、ずっとトップスピード、真夏のLOVEホラーです。毎回、お化け屋敷に入るつもりで見てください」と解説する。

水野は「またやるのか~! と思ってまずは笑いました。桜の印象は、まさに“狂女”。この世にいたら、絶対に関わりたくない女性です」。小池も「前回に続き予期できない『ハッ』と驚くようなシーンにも期待していただきたい」と話している。