日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」は29日、宮迫博之（49）が金塊強奪事件主犯格とされる男らのグループから金銭を受領していたとの疑惑を写真誌「FRIDAY」が報じた件で、当時一部始終を目撃していたという現場の飲食店関係者の証言を報じた。この関係者は同番組の取材に対し、宮迫の金銭授受などを明確に否定した。

19日発売の「FRIDAY」は、宮迫が大阪市内の飲食店で、16年に福岡で起きた金塊強奪事件主犯格とされる男らのグループと一緒に写った写真を掲載、金銭受領疑惑も報じた。26日発売の同誌では、拘置所で接見したこの男の「（宮迫と）一緒にシャンパンを飲んだ記憶がある」との証言などを続報した。

「ミヤネ屋」の取材に応じた関係者は、男らと宮迫が一緒にシャンパンを飲んでいた可能性について、「そんなもんないです。なかったです」と強く否定。金銭授受についても「絶対なかったと思う」とこれも否定した。そして「（店内の人は）みんな（宮迫の）席を見ていたので、お金もらってたら“もらってる”となる」と説明した。

宮迫自身も27日深夜、日刊スポーツの直撃取材に応じ、男らからの金銭授受や、シャンパン疑惑について完全否定。一部メディアに対し法的措置をとる検討を始めたことも明かしていた。今回の関係者の証言は、宮迫の説明と合致している。