今夏にアフリカ大陸最高峰キリマンジャロ(5895メートル)の登頂に挑戦するABCテレビの朝の情報番組「おはよう朝日です」(月~金曜午前6時45分、関西ローカル)でMCを務める岩本計介アナウンサー(43)と同番組で気象情報を伝える気象予報士の正木明さん(58)が3日、挑戦前の最後の練習登山を奈良・生駒山で行い、生駒山山頂で会見した。

出発まで約3週間となり、岩本アナは「キリマンジャロに挑戦することが決まったときは楽しみが多かったが、8月に入ると不安がわき上がってきた。いまは登頂できるかどうか、ひたすら不安です」と本音を明かした。

58歳での挑戦に正木さんは「いまは行くしかないという気持ちです。気持ちは頂上です。あとは体が持つかどうかだけです」と意気込んだ。

キリマンジャロへの登頂成功率は約5割と言われている。一行は23日に日本を出発し、現地の様子は9月9日から4日連続で同番組内で放送予定。この日の会見に同席した同番組のアシスタント、川添佳穂アナウンサー(28)は「登頂できませんでしたは、ありえませんよ。放送ができなくなりますから(笑い)」と笑顔でプレッシャーをかけた。

キリマンジャロ挑戦は番組40周年の挑戦企画の目玉。この日、キリマンジャロの頂上で振る予定の「挑戦」と書かれた旗もお披露目された。おは朝の番組公式ツイッターで視聴者の「挑戦」を募集し、出発前に旗に記入する。

岩本アナは「視聴者のみなさんの思いも背負ってのチャレンジ? 僕らが挑戦に失敗すれば、みなさんの挑戦もかなわない? うわ~、押し込んでくるな~」と笑顔を見せながらも責任の重さを痛感した様子。

川添アナは「登頂できなかったときには、それなりの責任を負っていただきます」と“追撃”した。2人が登頂に失敗すれば、岩本アナが「ボディービル大会入賞に挑戦」の“公約”が発表されると、京大で名門アメリカンフットボール部に在籍し、入社後も定期的にウエートトレーニングを続けている“肉体派アナ”の岩本アナは「ちょっと待って…。ボディビルをなめたらダメよ。食べ物、トレーニング、あの人たちは人生をかけて、すごい世界でやってますからね」と後ずさりすると、川添アナは「覚悟を見せてほしいですね」とピシャリ。

岩本アナは「やります!」とボディービル大会出場を約束し、登頂成功へ向け「残り3週間、やれることをやります」と宣言した。

山頂でやりたいことについて岩本アナは「キリマンジャロコーヒーを飲みたい」。正木さんは「天気図で標高5000メートルの資料を見たことがあるが、実際にその高さに行けるのが楽しみ。どんな空気感なのか」とモチベーションを高めた。 成功したときには岩本アナは「ご褒美ロケがいい。北海道ロケ、台湾ロケ…」とリクエスト。残り3週間、2人は「重圧」とも戦う。