米女優デミ・ムーア(56)が24日に出版した自叙伝「インサイド・アウト」の中で、過去に関係を持ったことを暴露された俳優ジョン・クライヤー(54)が反論のツイートをした。

ムーアは「恋人ゲーム」(84年)で共演したクライヤーとベッドを共にしたことを告白し、「彼にとって自分が初体験の相手だった。大切で美しい瞬間を彼から奪ってしまい、悪いことをしてしまった」とつづっている。

これに対してクライヤーは、「彼女が悪いと感じることはない。きっと自分のスキル(と当時の自分のびっくりした顔)でそう思ったんだろうけど、実際には高校生の時に初体験は済ませているから」とツイートした。

一方、20代でアルコール依存症に苦しんだことなどを告白しているムーアについて別のツイートでは、「彼女がとても苦しんでいた時期に彼女といれてとても幸せだった。彼女には愛情しかない」と語り、ムーアと関係を持ったことを後悔していないと明かした。(ロサンゼルス=千歳香奈子)