木村拓哉（46）が、来年1月にソロアルバムをリリースすることが29日、分かった。パーソナリティーを務めるTOKYO　FM「木村拓哉　Flow　supported　by　GYAO！」で発表した。

番組後半に、「ここで、リスナーの皆さんにお知らせしたいことがあります。これはさらっと言っちゃおうかな。2020年1月、アルバムだしまーす！」と伝えた。同番組にB’z稲葉浩志はじめ多数のアーティストがゲストに出演したことで背中を押されたという。また、「これが最大の理由というか、僕のスイッチをもう一度入れてくれたんじゃないかなと思うんですけど、皆さんから『音楽活動をやってよ』メッセージをたくさんいただきまして。スイッチ入りました」と説明した。

さらに、「これも、同じくらい皆さんからのいろんな思いが届いているんですが、せっかくアルバムを出させていただく事になったので、皆さんと一緒にそのアルバムをもとにどこかで騒げる場所が持てたらいいなという風に自分の中では思っています」と、ライブイベント開催も示唆した。

番組終了後、無料動画サイト配信サービス「GAYO！」で、詳細も明らかにした。既にアルバムのレコーディングも進んでいるという。楽曲提供アーティストを発表。LOVE　PSYCHEDELICO、［ALEXANDROS］、B’z稲葉浩志（作詞を担当）、森山直太朗、槙原敬之、いきものがかり水野良樹、Uru、Corneliusと豪華な名前がそろった。

LOVE　PSYCHEDELICOのNAOKIは「ソロアルバムというもの、自分のやりたいものを木村くんがイメージしてそれに向かってみんなで動いていく。すべてこれでいくというのを木村くんが決めているから、アーティスト木村拓哉のファーストアルバムだと思う」とコメントした。