女優夏帆(28)が30日、都内で、映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(箱田優子監督、10月11日公開)の完成披露プレミア舞台あいさつに登壇した。作品にちなみ、パンチングマシンに全力パンチで、もやもやを解消した。

夏帆は映画への愛情から「この映画が公開されるのがさびしい!」と絶叫しながら思い切りパンチ。測定計で271キロを記録すると「すっきりしました」と笑顔を見せた。

同映画は、夏帆演じる東京でCMディレクターとして働く主人公・砂田が、親友ともに、大嫌いな地元・茨城へ帰郷する物語。

夏帆は「(主人公は)抱えている葛藤とか、自分自身と重なるところがあった。10代のころから仕事をしてきて、今の私をぶつけられるような役をやってみたいと思っていたところだったので、思い出深い作品になりました」とあいさつ。「今の自分にしか演じられない役だったなと思います」としみじみと語った。

この日は、シム・ウンギョン(25)渡辺大知(29)黒田大輔(41)でんでん(69)も出席した。