NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜午後8時)が、27日放送の40話「「バック・トゥ・ザ・フューチャー」から64年東京五輪パートに突入する。リレー形式で主役を演じてきた歌舞伎俳優中村勘九郎と俳優阿部サダヲが、このほど見どころを語った。

64年東京五輪の招致活動が大詰めを迎える中、組織委事務総長の田畑政治(阿部)がNHK解説委員平沢和重(星野源)にIOC総会での最終スピーチを頼み込むところから始まる。

阿部は「平沢さんを説得するシーンを2日かけて撮ったので、どう編集されているのか楽しみ。今までの『いだてん』とは違う見方ができる」。また「(古橋広之進役を演じる)北島康介さんがカエル食ったりしている。『飲み込めねぇー』と言っていた」と明かした。勘九郎は「40話から47話までは2筒のエンジン積んで突っ走っている感じ」と、内容に自信をみせた。

撮影1年半にわたった大河ドラマ主演で得たものについて、勘九郎は「役を通して金栗四三という人に出会えたことと、宮藤官九郎さんの『いだてん』という作品に出会えたこと」と語り「キャストも、ミュージシャンやお笑いの人など、すごい人たちと一緒に仕事ができた。後半になっても、スタジオに浅野忠信さんや井上順さんとかが歩いていて、和製アベンジャーズだなと思って」。阿部も「なかなか会えない人とお芝居できて良かった。ショーケンさん(萩原健一)とご一緒できたのも、自分の中に残るものです」と話した。