NHKの人気アナウンサー桑子真帆アナ(32)が春の番組改編で「ニュースウオッチ9」(月~金曜、午後9時)を降板し、3月30日から「おはよう日本」(月~金曜午前4時30分、土曜午前6時、日曜午前7時)の平日のキャスターに就任することが6日、分かった。また、現在、「おはよう日本」のキャスターを務める和久田麻由子アナ(31)が「ニュースウオッチ9」(月~金曜午後9時)のキャスターとなる。NHKの朝と夜の顔と言われる2人の看板アナが番組を入れ替わる。

関係者は「今年は本格的にテレビ番組のインターネットでの常時同時配信が始まり、7月から東京五輪もあるので、これまで実績を積み上げてきた実力のある2人がメイン所の番組に配置することになったと思う。2人が入れ替わることで番組のテイストや雰囲気もいい意味で変わるという狙いがあると思う」と説明した。

さらに「和久田アナの夜の番組での感じがどうなるか。桑子アナの明るさが朝から視聴者を明るくしてくれるはず。入れ替わることで、番組も新鮮な印象となる。2人には新しい境地を切り開いて頑張ってほしい、ということかと思う」と続けた。

また、「ニュースウオッチ9」の有馬嘉男キャスター(54)と「おはよう日本」の高瀬耕造キャスター(44)は続投とされる。正式発表は13日の予定という。