元欅坂46今泉佑唯(21)が5日、都内で、14日初日予定の主演舞台「あずみ~戦国編~」の稽古場を公開した。

同作は、映画では上戸彩、舞台では黒木メイサや元AKB48の川栄李奈が主演を務めてきた作品。この日、今泉は激しい殺陣のシーンを連続で披露。額からは汗が流れ落ちていた。「通し稽古はやってきたけど、殺陣だけをあんなに続けては初めてだったのでヘトヘトになりました」と正直な感想を話し、「ちょっとお見苦しい姿を見せてしまったかもしれませんが、本番はもっとたくましくやりたいです」と語った。

座長については、「初めての殺陣でたくさん迷惑をかけているけど、それでも付き合ってくれてみんな大好きって感じです」と笑った。

新型コロナウイルス対策を「R-1を飲んでます!」と元気に宣言。「稽古場にも差し入れしています。病は気からを信じてR-1を飲んでます!」と天然ぶりを発揮した。

「(公演初日まで)10日を切っているので1つ1つを少しずつ伸ばしていけたらいいのと、誰ひとり欠けることなく本番を駆け抜けられたらいいなと思います」とアピールした。

瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝、神永圭佑、小松準弥、吉田智則、演出・構成担当の岡村俊一氏も登壇した。岡村氏は公演について、「公開に向けて準備を進めています。世の中の情勢に従って10日前後に一端いろんなところの見解を待つかたちにはなりますが、準備は進めております」。開催の場合は「病は気からと言っていましたが、科学的な準備をしてお客さんを迎えます」と話した。