女優松雪泰子(47)が24日、都内で、主演映画「甘いお酒でうがい」(大九朋子監督、4月10日公開)大ヒット祈願イベントに出席した。

同作はお笑いコンビ「シソンヌ」のじろうがネタで演じる川島佳子がもし日記を書いたらと執筆された同名小説の映画化。松雪はちょっぴり後ろ向きだけどポジティブに生きる40代独身OL川島佳子を演じる。

コントのキャラクターを知らなかった松雪は「脚本、原作を読んだ後にYouTubeを見たら、全然違った」と笑みを浮かべた。演じた川島については「ユーモアがあってすてき。やさしい気分になれます」と話した。また、「行間があってイマジネーションがふくらむ脚本で、読んだだけで映画を見終わったような気持ちになっていました」と続けた。

この日、黒木華(30)、清水尋也(20)も登壇した。

佳子と恋に落ちるふた回り年下の岡本くんを演じる清水は「共演が松雪さんと聞いて一気に緊張して、マネジャーに聞き返しました」と告白。横にいた松雪の「ふた回り以上(年齢が上)ですが…」には「恋愛に年齢は関係ありません!」と男らしく言い放った。

普段からじろうと交流のある黒木が「じろうさんはまだ見ていないようです」と明かすと、松雪は「じろうさん、ぜひ見てください」と優しく呼びかけた。