女優唐田えりか(22)主演のカンテレのオリジナルドラマ「小夏日和(こなつびより)」が21日(日本時間22日)、国際的メディアコンクール「ニューヨークフェスティバル」で、ショート・フィルム部門で銀賞に選ばれた。昨年7月と9月に関西地区で放送された4K/HDRドラマ。

唐田は今年1月に俳優東出昌大(32)との不倫が報じられ、出演中だったTBS系連続ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」の出演を自粛して降板。その後は、3月29日に不倫発覚前に撮影された、NHKBSプレミアムのスペシャルドラマ「金魚姫」が放送された以外は、目立った芸能活動をしていないとみられる。

物語は高知県を舞台に、唐田演じる故郷を飛び出したヒロイン小夏が、東京から2年ぶりに帰郷する。浜田龍臣演じる塩職人修業中の幼なじみ・日和と再会して2人は高地の豊かな自然へと出掛けていく。美しい高地の景色が高精細映像で表現されている。

また、フジテレビ「ザ・ノンフィクション おじさん、ありがとう~ショウとタクマと熱血和尚~」が、ドキュメンタリー・宗教哲学部門で銀賞を受賞した。

同フェスティバルは57年に設立。授賞式は例年、米・ラスベガスで開かれているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大でウエブ上で公開する形で発表した。