テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」（月～金曜午後9時54分）の元スタッフが新型コロナウイルスに感染したことが24日、分かった。同日の放送で報告された。同番組では5人目、同局としては6人目の感染者となる。

感染が明らかになったのは、グループ企業に勤務する20代の元スタッフ。22日にPCR検査を受け、この日陽性と診断された。当該スタッフは3日まで「報ステ」の制作に従事していたが、契約が終了した4日以降は制作に関わっておらず、東京・六本木の本社への入館もないという。

同局をめぐっては、9日に本社に勤務するグループ企業のスタッフが感染。「報ステ」では、12日に富川悠太アナウンサー（43）、15日にチーフプロデューサーとフリーアナ赤江珠緒（45）の夫で総合演出を務めるスタッフ、19日に契約スタッフの感染が明らかになっている。

また、富川アナの感染を受け自宅待機中のフリーアナ徳永有美（44）、森川夕貴アナ（26）、下村彩里アナ（25）らは27日の放送で復帰するとみられる。