NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の26日に放送された第42回の平均視聴率が21・1%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。最高視聴率は第37回の22・1%。

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われている。

あらすじは、最終選考に残ったが音(二階堂ふみ)だったが、双浦環(柴咲コウ)から千鶴子に勝つのは難しい、歌を通して何を伝えたいのかが何も伝わってこなかったと言われた。久志から「椿姫」の小説を紹介されたが、恋愛経験が未熟だったために、悲恋の物語の主人公の気持ちが理解できなかった。アドバイスをもらい恋愛小説を読んだが深く理解が出来なかった。その晩、二日市から地方小唄「横浜囃子」の曲作りで悩んでいる裕一に、実践で勉強するために裕一が木枯と行ったカフェで働くことをお願いした。そして働くことになったが、お客には思ったことをそのまま口にしてしまい、ママから叱られてしまった、という内容だった。