フリーアナウンサー生島ヒロシ(69)が会長を務める芸能事務所、生島企画室が7日、アナウンサーを目指す全国の高校生、大学生を対象に大型オーディションを開催することを発表した。

メールによる書類選考1次審査と、リモートシステムZoomを使ったマネジャーによるオーディションの2次審査を実施。合格者には生島企画室のアナウンスレッスンやボイストレーニングなど、アナウンサーになるためのレッスンを無料で提供する。同時にマネジメント会社として、仕事による実践経験もサポートする。

同事務所はTBS出身の生島が、1989年(平元)に独立して設立。4月からは休業明けのタレント池畑慎之介(67)も加入して、タレント総数100人を超えている。今春は3人の局アナを輩出。佐久間みなみ(22)と渡辺渚(23)がフジテレビ、太田紅葉(くれは=22)が静岡第一テレビへアナウンサーとして入社した。

この実績、ノウハウを生かすべく、事務所創立31年目にして初の試みを行う。講師陣も多彩だ。生島を筆頭に元フジテレビの寺田理恵子(58)元NHKの内藤裕子(43)元TBSの小林麻耶(40)、そのほか地方局出身のフリーアナがフォローする。

生島は「今年の1月にトーク塾を開きましたが、その経験を生かし念願のアナウンサーのオーディションにこぎつけました。局アナを目指している学生の皆さん、一緒に頑張りましょう」と話している。

詳細は生島企画室ホームページ(https://www.ikushimakikaku.co.jp)まで。