日本テレビ系ドラマ「ハケンの品格」(水曜午後10時)の17日放送の第1話平均世帯視聴率が14・2%(関東地区世帯)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。

07年に篠原涼子が主演した人気ドラマシリーズ。完璧に仕事をこなしつつ、人間関係ではひとくせある最強派遣社員・大前春子の人間模様が描かれる。

13年ぶりに復活した本作でも、大泉洋演じる東海林武や小泉孝太郎演じる里中賢介、勝地涼演じる浅野務といった食品商社S&Fで働くおなじみの正社員メンバーは健在。新たに塚地武雅が営業事業部部長の宇野一平、吉谷彩子と山本舞香が派遣社員の福岡亜紀、千葉小夏をそれぞれ演じる。また新入社員の三田貴士と井手裕太郎をジャニーズJr.のTravis Japan中村海人と杉野遥亮がそれぞれ演じる。

第1話では、スーパーハケンの大前春子が食品商社S&Fに戻ってきた。旭川支社支社長補佐の東海林武は春子との再会に感激するが、完全に無視される。そんな中、春子は停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、通訳を任される。しかし商談は決裂寸前。

その最中に里中の携帯が鳴り、新人ハケンの小夏から「助けてください。人事部の人達に監禁されて…」。

同じハケンの亜紀が社員からセクハラを受けているのを、小夏が匿名で告発したところ、人事部に軟禁されてしまったという。

春子は保養所にかけつけ、彼女たちの軟禁を解き、クルーザーに戻って商談も成功に導いた。