俳優真島秀和(43)が新型コロナウイルスに感染したことを10日、所属事務所が発表した。

事務所の公式ツイッターによると、6日に37・8度の発熱があり、医療機関を受診してPCR検査を受けた。翌日陽性の結果が出た。ただ、現在は平熱に戻り、食欲もあり、ほかの症状はないという。事務所では「引き続き、医療機関、行政機関のご指示に従い、治療回復に努めます。応援をしてくださっている皆様、関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けしていることをお詫び申し上げます」としている。

真島はコロナ禍で放送を中断しているNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に、明智光秀(長谷川博己)の盟友、細川藤孝役で出演している。関係者によると、眞島が直近で同ドラマの収録に参加したのは7月30日で、発熱の1週間前のため、一般論として同ドラマの出演者やスタッフに濃厚接触者はいないとみられる。

今後の収録参加については、NHKと相談しながら、同局のマニュアルに基づいて再開するようだ。「麒麟がくる」の出演者及びスタッフに体調を崩している人はいないという。

また真島は、13日スタートの日本テレビ系連ドラ「おじさんはカワイイものがお好き。」(木曜午後11時59分)に主演する。「おじさんは-」の公式サイトでは10日、真島のコロナ感染発表をうけ「放送は、予定通り、8月13日よりスタート致します」と告知した。撮影は同1日に終了しており、ほかのキャストやスタッフに濃厚接触者はいないという。ただ、同ドラマの宣伝のため真島が出演を予定していたバラエティー番組などについては、収録前のため、出演者を変更するという。

また、所属事務所によると、15日に都内で眞島が出席予定だった読書に関するイベントは、延期するという。