俳優ムロツヨシが主演を務める日本テレビ系「親バカ青春白書」(日曜午後10時30分)16日放送の第3話世帯平均視聴率が8・1%(関東地区世帯)だったことが17日、ビデオリサーチの調べでわかった。

第1話は10・3%、第2話は8・5%だった。

人気演出家福田雄一氏が手がける、ムロツヨシ主演のオリジナルドラマ。ムロ演じるシングルファーザーの小説家・小比賀太郎(通称ガタロー)が娘・さくら(永野芽郁)を溺愛するあまり娘と同じ大学に入学してしまい、娘や同級生たちとの学生生活を楽しむ青春コメディー。ムロの最愛の妻で病死した幸子を新垣結衣が演じるほか、さくらの大学の親友・山本寛子役を今田美桜が演じる。また、さくらの恋人候補・畠山雅治役を中川大志が演じる。

第3話で、学園祭で開催されるミスコンにお金の匂いを嗅ぎつけた美咲(小野花梨)が、グランプリの賞金目当てでさくら(永野芽郁)と寛子(今田美桜)を勝手にエントリーする。

人前に出ることが苦手なさくらは戸惑いながらも、流れで参加する。

そんな中さくらと共にサークル探しを続けるガタローは、寛子の所属するダンスサークルに体験入部。しかしそこには踊る寛子の姿を盗撮する根来(戸塚純貴)が潜んでいた。ユーチューバーの根来は、イケてる寛子のダンス動画で再生回数を伸ばそうとしていた。その姿を見たガタローは、バズる動画のアイデアを根来に提案する。

その夜、さくらがミスコンの一次審査を通過したことを知ったガタローは、娘が好奇の目にさらされることが受け入れられず大反対。さくらの出場を阻止すべくミスコン廃止に立ち上がる。しかしその前に意外な強敵が待ち受けていた。