元乃木坂46の伊藤かりん(27)が20日、王位戦を4連勝し、史上最年少で2冠に輝いた藤井聡太2冠(18)を祝福した。所属事務所を通じてコメントを寄せた。

伊藤は「藤井2冠おめでとうございます。木村九段お疲れ様でした」とコメント。「報道番組などで今期の王位戦の特集を見ていると、中年の星と親しまれる木村九段も応援している方が多いことが印象的で、あらためて木村九段のお人柄なんだなあと感じました」と木村九段をフォローした上で、「そして藤井2冠はまた新たに最年少記録を更新されて、全ての記録を塗り替えてしまうのではないかと思ってしまうほどの勢いに驚いています」とした。

NHK・Eテレ「将棋フォーカス」で15年4月から4年間総合司会を務めた。グループ卒業後も将棋好きは変わっていない。「八段昇段の最年少記録を塗り替えられましたが、タイトル保持者は段位で呼ばれることは無いので、この先藤井八段と呼ぶ日が来ないのではないかとも思ってしまいます」と感嘆。「将棋ファンとしては、今後藤井2冠が全タイトル戦で嵐を巻き起こすのか、現タイトル保持者の先生方が威厳を見せていくのか、楽しみです。これからのご活躍も期待しております」とエールを送った。