テレビ朝日系連続ドラマ「24 JAPAN」(金曜午後11時15分)の放送が第2回を迎えます。日本初の女性首相誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を克明に描写しますが、初回から緊急事態が続発しました。さらなる急展開が予想される第2回放送のあらすじを紹介します。

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ニューヨーク発東京行きの旅客機が墜落した。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関係した“事件”だと考えた。CTUの暗号解析係長・南条巧(池内博之)に搭乗者全員の経歴を調べるように命じるが、現馬班長に不信感を抱く南条は素直に従おうとしない。

旅客機を爆破してパラシュートで脱出した氷川七々美(片瀬那奈)は、地上で何者かと合流する。墜落した飛行機の乗客の1人で、数時間後には朝倉麗を取材予定だった皆川恒彦カメラマン(前川泰之)から奪ったIDカードの話になる。

一方、CTU東京本部長の郷中兵輔(村上弘明)は、極秘調査を担当するCTU第3支部捜査員・三上徹(石垣佑磨)と落ち合い、所有者ナンバーが消去されたCTUのカードキーを受け取る。そこには正体不明の内通者によって、朝倉麗に関する膨大なデータが記録されていた。しかも受け渡し直後、何者かが郷中と三上を銃撃。郷中から連絡を受けた現馬は救助に向かうが、行く手に絶体絶命の事態が待ち受けていた。