徳島県鳴門市の大塚美術館で、「和と洋のコラボレーション」「新作歌舞伎」をテーマに毎年開催されている「システィーナ歌舞伎」について20日、同美術館は、来年の開催を見合わせたことを発表した。

公式サイトには「2021年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、公演の開催はございません。公演を楽しみにしてくださっていた皆様には、心よりお詫びを申し上げます」とのお知らせが掲載された。

同歌舞伎は、今年で10回目を迎えた。3回目以降は片岡愛之助が座頭を務めてきた。