フジテレビ系の人気シリーズ「世にも奇妙な物語 20秋の特別編」が、14日午後9時から(同11時10分まで)放送される。

30周年を迎える今作は、主演に広瀬すず、濱田岳、高橋克実、大竹しのぶを起用し、4つの話が放送される。

大竹は「タテモトマサコ」編で、3度目の主演。シンワ文具の総務部で働く、一見ごく普通の事務員だが、“言葉の力”を使って人を操ることができる不思議な能力を持つ館本雅子(たてもと・まさこ)役。その力を私利私欲を満たすために使ってしまう、怖くて少し悲しい女性を熱演している。

大竹の他に、館本の同僚部員・志倉楓(しくら・かえで)役をシリーズ初出演となる成海璃子、総務部の部長・飯田(いいだ)役を小松和重、志倉の恋人役で同じ会社の営業部につとめる近藤雅也(こんどう・まさや)役を佐伯大地、そして近藤の後輩、笠原紗英(かさはら・さえ)役を森高愛が演じるなど、豪華俳優陣が結集した。

大竹は「前回出演してから11年たっていたことに、まずは驚きました。独特の世界観のあるドラマに出演できてうれしいです。不思議で少々怖いストーリーですが、ドキドキしながら見てもらえたらうれしいです」とコメントした。