7月18日に亡くなった俳優三浦春馬さん(享年30)について、所属事務所アミューズが21日、公式サイトを更新し、「三浦春馬支援」と称し、三浦さんに関する全ての利益を、ラオ・フレンズ小児病院を始めとする、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てると発表した。

三浦さんは、2007年に初めて参加したActAgainstAIDS「THEVARIETY」の活動を通じて、支援先であるラオ・フレンズ小児病院に何度も足を運び、現地で活動するスタッフとともに、「ラオスの子供たちの未来を守りたい」という強い気持ちを持って、チャリティー活動に取り組んでいた。

公式サイトは「まずは、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN様を通じ、ラオ・フレンズ小児病院内にて使用される注射器や、感染症予防のためのスタッフ用グローブなどの購入、小児病院の運営維持に充てられます」と説明している。

同事務所は9月4日、三浦春馬基金(仮称)を年内に立ち上げと発表していた。