吉本新喜劇女優の松浦景子（26）が5日、大阪・朝日生命ホールで「R－1グランプリ2021」の1回戦に出場し、2回戦進出を決めた。

3歳からバレエを始め、「座間全国舞踊コンクール」のクラシックバレエ部門で優勝したことがあるという松浦。「バレリーナ芸人」を名乗り、「R－1でも1位を目指して頑張ります」と意気込んだ。この日はバレエとサッカーを絡めたネタで柔軟な体を披露。「バレエをちょっとでも広めたい」と語った。

R－1は今大会から参加資格が芸歴10年以内に変更となった。松浦は「10年未満で身が引き締まったので、結果を出せたら」と話す。15年に「オーディション　金の卵8個目」に合格し、吉本新喜劇に入団。「5年目で若手とも言われなくなってきてるので、どうしても結果がいいところまで行かないと。バレエ界を背負って立つ人間として」と意気込んでいた。

優勝賞金は500万円。使い道を聞かれた松浦は「バレエと新喜劇に半々で」と話した。