「日本のいちばん長い日」などの著作で知られる作家の半藤一利(はんどう・かずとし)さんの訃報を受け、女優で作家の中江有里(47)や元TBSアナウンサーでエッセイストの小島慶子(48)らが悼んだ。

中江は12日、ツイッターで「半藤さんとは『昭和史』刊行の際にお目にかかりました。その後、司馬遼太郎の『坂の上の雲』の話を伺ったのも印象に残っています。心よりお悔やみ申し上げます」と追悼。小島は「何度かお話を伺う機会に恵まれましたが、『戦争を知らない世代にもできる平和活動がある。日常の中にある戦争の芽を摘むことだ』と。暴力や嘘や差別や不公正など、身の回りの芽を摘むことが平和を作るということなのですね。胸に刻んで息子たちにも話をしてきました。本当に有難うございました」と感謝の言葉をつづった。

劇作家で演出家の鴻上尚史氏は「アジア・太平洋戦争のさまざまなことを、著作を通じて教えていただきました。心より深く深く感謝します。ご冥福を祈ります。合掌」と悼み、タレントの麻木久仁子は「嗚呼………。希代の歴史探偵、去る………嗚呼。半藤さんの御著書からどれほど学ばせていただいたことか。本当に悲しく残念です。いつまでも導き続けていただきたかったです。若い方々も読み継いで欲しい」とした。