松竹は19日、新型コロナに感染し入院していた松竹新喜劇代表の渋谷天外(66)が、この日退院したと発表した。

天外は先月15日に発熱など体調不良を訴え、同17日に受けたPCR検査で陽性と判定され和歌山県内の病院に入院、一時ICUに入っていたとも報じられていた。今後は自宅で療養を続け、出演予定だった舞台「未来記の番人」(3月12日から、東京・新橋演舞場ほか全国3カ所で)は「肺の症状が完治するまで大事を取り」静養に専念するとして降板する。代役は曽我廼家寛太郎。