俳優柳沢慎吾(59)が23日、都内で哀川翔(59)主演の映画「新デコトラのシュウ 鷲」(香月秀之監督)の大ヒット記念舞台あいさつに出席した。

03年から08年にかけて5作品が公開された映画「デコトラの鷲」シリーズの12年ぶりの6作目。哀川が主役のトラック運転手・飛田鷲一郎を演じる人情コメディー。柳沢は主人公の弟分の関口欽太役。

柳沢は「この映画が12年ぶり。僕も翔ちゃんも40歳ちょいだったのが、もう60歳手前になった」。ゴールデンコンビ復活に、哀川が「初めて会ったのは17年前だよね」と言うと、柳沢は「最初の言葉は『タメ(年)だよね』だった」と振り返った。

柳沢が「Yahoo!ニュースで翔ちゃんが、オレのことを『しゃべり続けている』と言ってるのを読んで『デコトラ始まった』と思った」と笑うと、哀川は「楽屋で本番よりしゃべっている。そして疲れています」。柳沢は「セリフ覚えが悪くなった。合間にしゃべっているとセリフを忘れちゃう」と明かした。