ジャニーズWESTの小瀧望(24)が25日、都内で行われた「第28回読売演劇大賞」の贈賞式に出席した。舞台「エレファント・マン」の演技が評価され、杉村春子賞と優秀男優賞を受賞した。

登壇後、前年度受賞者の俳優菅田将暉(28)からトロフィーを受け取ってスピーチした。「このたびは本当にこのようなすばらしい賞をいただき、ありがとうございました」と感謝し、「胸も、自分自身も、いっぱいいっぱいとなっております」とさわやかに笑った。

小瀧は「この作品のお話をいただいたのはちょうど1年前でしたが、このようなすばらしい舞台に立てるとは思っておりませんでした。本当に胸がいっぱいです」とあらためて喜びを伝えた。「自分自身5年ぶりの舞台で、不安と緊張でいっぱいでしたが、スタッフの皆さんやキャストの皆さんに支えられ、助けられ、導かれ、走りきることができました」と感謝した。

「この作品は、自分の人生において、かけがえのない財産になると思っています。それくらい、美しく、はかなく、愛にあふれた作品です。ジョン・メリックを演じられたこと、この作品に出会えたことを感謝しています。『エレファント・マン』が語り継がれ、これからも上演され続けることを願っています。ありがとうございました」

深々と頭を下げ、拍手を浴びた。