特撮テレビドラマ「仮面ライダーフォーゼ」の大文字隼役などを務めた俳優の冨森ジャスティン(31)が、今月いっぱいで俳優業を引退すると発表した。

所属事務所のキューブは19日、公式サイトで「弊社所属冨森ジャスティンは、2021年3月31日をもちまして弊社との契約を終了し、俳優業を引退することとなりました。予てから興味があった分野に挑戦してみたいという本人の強い意思を尊重しての円満退社となります」とした。

冨森も自身のSNSで「この度、所属事務所を退所し、俳優業を引退する決断をいたしました」と報告し、「30歳を過ぎて、かねてより興味があったこと、今後の人生について考え、このような決断に至りました」と経緯を説明。「13年間所属させていただいたキューブ、役者仲間、関係者の方々、そして何より応援してくださったファンの皆様には心から感謝しております。今までの全ての経験を糧に、新たな道で一人前になれるよう頑張って行きたいと思います。13年間、本当にありがとうございました」とした。