タレントの武井壮(48)が、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開催をめぐるツイッターでの発言で一部から誤解や批判を受け、「ふざけんな!沢山の方が従事するスポーツ産業を守るために本気で向き合ってんだよ!」と、怒りをあらわに反論した。

事の発端は、武井が9日に投稿した「半世紀ぶりのオリンピックを開催できない事になったら、今後数十年その映像や感動でできるであろうエンターテイメントや新たなスターが日本の文化の歴史から失われるんだよな そう考えたら残念だ なんとかできる状況にならんもんだろうか ウイルスが突如無力化するシンクロニシティを期待してしまう」とのツイート。この発言が、一部で「コロナ禍でも五輪を開催すべきだ」といった趣旨と受け取られ、批判や中傷を浴びた。

武井は「あり得ないかもしれないが希望としてウイルスが無力化して欲しいと書いてるのが分からないの?」と、発言の真意を説明していたが、批判が収まらず、11日に「まじでよ、オリンピックはアスリートのためにやらせてあげたい気持ちあるに決まってんだろ!でもそれ以前に国民の皆さんが安心できる生活を取り戻すことが大切だって思ってるに決まってんだろ!!コロナからどうにかしてみんなが経済を取り戻しつつ幸せに暮らせるか願って動いとるわ!山ほどな!」と怒りをあらわにした。

その後も「タレントだろうが同じ人間だろ!心もありゃ感情もありゃ人情もあるに決まってんだろ!遊びで金貰っていい気分だ?仕事でやっとんじゃ!スポーツ馬鹿だ??脳筋だ?ふざけんな!沢山の方が従事するスポーツ産業を守るために本気で向き合ってんだよ!何が悪い!汚ねえ言葉に構ってる暇なんかねえんだよ!」と、怒りのツイートを連投した。