松坂桃李主演テレビ朝日系「あのときキスしておけば」(毎週金曜、午後11時15分)の第3話が14日、放送される。

好きな人の魂がおっさんに乗り移る、異色の“入れ替わり”ラブコメディー。

第3話では、桜の花びらが舞い散る中、号泣するおじさん=オジ巴(井浦新)の姿を目の当たりにしてしまった桃地(松坂桃李)。なぜだか自然と手が伸び、頭をなで、桃地はこのおじさんが巴(麻生久美子)である、ということを信じてみようと決意する。

しかし、調子に乗ったオジ巴にいざなわれ、そのまま2人は銭湯へ。裸を見てもよいものか、いや、自分こそ見せてもよいものか…とモヤモヤ悩んでいるうちに、オジ巴はさっさと服を脱ぎ始めてしまう。

その頃、桃地の勤務先に、巴の元夫で「週刊少年マキシマム」の副編集長・高見沢春斗(三浦翔平)が現れる。巴の死後に『SEIKAの空』の最新話の原稿がストレージにあがったことを不審に思い、桃地を問い詰めに来たのだ。また、巴の自宅から愛用のタブレットがなくなっていることに気づき「巴はどこかでまだ生きている」と考え、編集部や上司が止めるのも聞かず、巴を見つけ出そうと飛び出す。

一方、自らの通夜以来、母親・妙(岸本加世子)のことが心配なオジ巴は、桃地に様子を見てくるように命令する。

スーパーに買い物に来たオジ巴は、突如エグゼクティブ真司(六角慎二)に話しかけられ、おじさん(マサオ)には妻子がいて、借金があったという事実を聞いてしまう。謎に包まれていたマサオの素性とは一体…