ジャニーズWESTが29日、さいたまスーパーアリーナで、全国ライブツアーの埼玉公演を開催した。4月からスタートした約2年ぶりの有観客ツアー。通算7枚目となった最新アルバムとツアーのタイトル「rainboW(レインボー)」にちなみ、「7」にこだわった演出も披露。メンバー7人でデビュー7周年に花を添えた。

冒頭、7色の光が宇宙へ向かって伸びていく映像が公開された。重岡大毅(28)は「久しぶりのライブ、最後まで盛り上がっていくぞ~!」と絶叫。7人それぞれがソロ曲を歌う、グループ初の試みもあった。

「2021年下半期7大rainboWニュース」と銘打ち“7つ”のサプライズ発表もあった。重岡と濱田崇裕(32)の主演ドラマにグループの新曲が使用されることや、桐山照史(31)神山智洋(27)小瀧望(24)の主演舞台、藤井流星(27)と関ジャニ∞村上信五(39)の配信公演の上演を次々と報告。中間淳太(33)は「Wi-Fi契約しました!」と唯一プライベートについて発表し、笑いを誘った。

藤井は「昔から7人のレインボーカラーを大事にしてきたので、7周年は感慨深いです」と喜んだ。重岡は「『ナナ』が好きなので、(お笑いコンビ)ジョイマンさんのネタ見ると親近感があります」と言って笑わせた。神山は「ファンの皆さんにとって虹のような存在でいたい」と話し、中間は「メンバー1人1人が活躍して、アベンジャーズみたいなグループになりたい」と誓った。【横山慧】