シンガー・ソングライターにゃんぞぬデシ(22)が6月22日に新曲「雨はきらい。」を発売することが31日、分かった。

1年を通して恋歌をリリースする企画「にゃんぞぬデシの恋歌日記」の第2弾。22日にリリースされたばかりの第1弾「風とイルカと恋」は、初恋の懐かしく甘酸っぱい世界観と温かみのあるサウンドが好評だ。

「雨はきらい。」は、恋しい気持ちが届かない、切ない片思いの楽曲。雨の情景と心象風景が重なり合っていくような世界観が広がっている。宮野弦士氏によるプロデュースにより、シンプルで濃厚なバラードに仕上がった。

「この季節の曲ができました。雨が好きか嫌いか、という会話がよくあると思いますが、“嫌い”の理由は『雨』そのものではなく、それに伴った記憶なのかもしれません。雨音が聴こえてくるようなサウンドになっています。映画の中の世界に行ったような気持ちで聴いていただきたいです」とコメントした。

8月7日には、約半年ぶりのワンマンライブの開催も決定した。8月4日の誕生日に合わせて、「ネコの集会~恋歌日記バースデー編~」と題して下北沢シャングリラで実施される。ライブについては「恋歌日記シリーズの楽曲も早くナマで皆さまにお届けしたいです。こんな時期だけど、8月7日にみんなに会えるんだ! という希望にして、それまで生活していきます」と心待ちにした。