緊急事態宣言が沖縄を除く9都道府県で解除され、テレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)では21日の放送で、コメンテーター陣がスタジオ収録に復帰した。

冒頭で羽鳥慎一アナウンサー(50)が「今日から沖縄を除いて緊急事態宣言が解除されました。コメンテーターの皆さん、スタジオにいらっしゃいました」と説明。コメンテーターに向け、「お久しぶりです。2カ月ぶりです。4月26日ですよ、前会ったの」と感慨深げにあいさつした。

コメンテーターの石原良純は宣言中のリモート出演を回想し、「テレビでは見てたんですよ。出てるような見ているような、不思議な感じでした」と応じた。

羽鳥アナは「机でっかくしました」と、スタジオにソーシャルディスタンスの対応をほどこしたことも説明し、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏に対して「玉川さん、遠い」と苦笑い。これに対して玉川氏は真顔で「広くて、平社員なんだけど重役になった気分です」と感想をコメントした。山口真由氏も「皆さんに会って、うれしい気持ちになっちゃった」と笑顔をみせると、羽鳥アナも「こういう状況がずっと続くように…」と願いを込めた。