7月23日に開幕する東京五輪の、民放テレビ各局が放送予定のタイムテーブルが21日、発表された。大会前後の関連番組などを合わせ、総放送時間は過去最大の450時間超を予定しているという。

大会期間中のほぼ毎日、地上波では午前9時前後、日によっては同5時30分から、午後11時の競技終了まで、民放5系列が日替わりで競技の生中継を中心とした長時間放送を行う。午後11時からは、その日で最も注目された種目を中心に録画放送する「東京五輪プレミアム」となる。

日本テレビ系では、バドミントン女子シングルスの3位決定戦・決勝(8月1日午後8時30分から)や、マラソン女子決勝(8月7日午前7時から)などを放送。テレビ朝日系では陸上男子4×100メートルリレー決勝(8月6日午後7時50分から)やソフトボール女子決勝(7月27日午後8時)などを放送する。

TBS系ではサッカー女子予選第1戦の日本対カナダ(7月21日午後7時30分)や柔道混合団体決勝(7月31日午後5時)などを放送。テレビ東京系では卓球女子シングルス決勝(7月29日午後8時)や卓球男子団体準決勝(8月4日午後2時30分/午後7時30分)などを放送する。

フジテレビ系では、バドミントン男子シングルス3位決定戦・決勝(8月2日午後8時)やサッカー男子予選第3戦日本対フランス(7月28日午後8時30分)などを放送する。