俳優斎藤工(39)が18日、都内で、テレビ朝日系主演ドラマ「漂着者」(23日スタート、金曜午後11時15分)の取材会を行い、全裸シーンについての真相を語った。

斎藤が全裸姿で海岸に漂着するシーンから展開していく同ドラマだが、放送コード上、「お尻をしっかりと映せない」という規制があったため、海水パンツが用意されたという。だが斎藤は「『全裸漂着』ってうたっていたので、どうしても全裸で漂着したいなっていう思いがあって。一歩間違うと危険なんですけど(海水パンツを履かずに全裸でやりたいと)お願いさせていただいた」と自ら“全裸”を志願したことを明かした。

「初日だったこともあり、一応主役をやらせていただいたので、その心意気もスタッフさんに伝えたいですし、僕を発見する方たちに対して、海パンを履いて、ただ横になっている人に対するリアクションと、実際オーガニックな状態(全裸)で登場するのとは、お芝居をする上でも大いに違うと思ったので、そこは主張させていただきました」と、どうしても“全裸”は譲れなかったと熱意を込めて語った。

また、この場面の撮影について「照明さんに水面と光の照り返しで見事に(お尻を)隠していただきました」となんとかお尻を映さないで撮影に成功したと話し、笑いを誘った。