元テレビ東京のフリーアナウンサー大橋未歩(47)が1日、東京・ブックファースト新宿で新著「ニューヨークの林檎をむいて食べたい」(大和書房)出版記念記者会見を開いた。
大橋は、夫の上出遼平氏(37)と23年4月に米ニューヨークに移住し、今年3月にセレクトショップ兼カフェ「コントラスト(CONTRASTO)」を開業し、共同経営をしている。「ニューヨークの林檎をむいて食べたい」では、45歳で人生に限りがあると知ってニューヨークに渡り、英語力ゼロから、古着屋バイト、反戦デモに参加したりした日々をつづった。
「人生、本当にいろいろなことを経験されて、たまにつらいこと、かなわないことも多々あると思う。一緒に折り合いを付け、読者の方と体験できたらと思います」と自著を評した。
タイトルの由来について聞かれ「米国と言えばアップル。むくのは、向き合わないといけない。歯も弱っておりますので」と語った。米国での生活で感じることは? と聞かれると「年齢を気にしなくていいのはいい。職場の同僚は私の半分以下の年齢ですが、気を使われないので」と語った。
また、米国に行って感じた日本について聞かれ「謙遜が、日本人は美徳…日本を卑下しているのは日本人だけ。とても尊敬されている」と語った。「日本のものも信頼されている。ビジネスを始め、日本の良いイメージで助けられています。円安で(インバウンド(訪日客)が増え)日本の良さが知られている。日本の文化資本、秩序、衛生観念を尊敬している」と語った。
質疑応答で、元テレビ東京アナウンサーとして、円安による弊害を、どう思うか? と聞かれると「弊害はあると思いますが、注文を付けることは差し控えたい」とした上で「行くと決断した時から、円は20円下がっている。行くべきではないと思った…結果、行ったことでビジネスを始め(米国では)日本商品がお手ごろで買える。何がプラス、マイナス、それぞれの立場で変わる」と語った。米国で、うれしいことは? と聞かれると「接客して売れた時。納得して買ってもらった時、楽しいし、うれしいし」と笑みを浮かべた。
6月29日のインスタグラムでは「サイン会と言いつつ相変わらずサインないので署名します笑」とつづった。その理由について聞かれると「会社員時代も、サインしてくださいと言われても、ずっと署名していたので、その感覚が抜けない。そっちの方が、しっくりくるんですかね」と笑顔で答えた。



