モデルの長谷川理恵(47)が、マラソンを始めた当初は「売名行為」などと批判されながらも、これまで続けてきた思いをつづった。

長谷川は28日、インスタグラムを更新し、ランニング専門誌「ランナーズ」9月号に自身の特集が掲載されていることを告知するとともに、「マラソンをここまで続けてこれたのは好き以外にずばり反骨精神です笑 走り始めた時はまだ女子ランナーもいなくて、モデルが売名行為のために走ってると言われたり…それは酷かったです!」と回想した。

「今では何言われても全く気になりませんが」というが、「初マラソンで4時間を切った時は、モデルがそんなタイムで走れるわけがない。コースを横切ったのを見た、なんていう言葉がわざわざ放送していたテレビ局にかかってきたり。まだSNSは普及していなかったので。死ぬ気で頑張ったのに、こんな事を言われて悔しいとコーチに泣きつきました」と、臆測やデマに悔しい思いをした当時を振り返った。

それでも、当時のコーチから「継続して東京国際女子マラソンに出られるくらいのタイムで走れたら誰も何も言わなくなるよ」との助言を受け、奮起。その後は数々のレースに挑み、45歳で挑んだ「横浜マラソン2019」でもフルマラソンを3時間30分未満で走りきる「サブ3・5」を達成するなど、今では芸能界屈指のマラソンランナーとして知られる。「マラソンのお陰で私の人生が変わったので、あの時私を大批判してくれた人達に今では感謝しています!」と前向きな思いをつづった。