高校野球大阪大会決勝で大阪桐蔭にサヨナラ負けを喫した興国野球部出身の漫才コンビ「ザ・ぼんち」の里見まさと(69)は1日、甲子園まであと1歩に迫った後輩たちを「興国高校の卒業生である事を誇りに思います。ナイスゲームでした」とたたえた。自身のツイッターに書き込んだ。

興国は2点ビハインドから9回表に3-3と追いつき、その裏に力尽きた。大阪桐蔭と大接戦を演じた興国ナインに向け「甲子園は(次世代の)後輩たちに託しましょう」とねぎらい、悔しさをバネに2年生らがさらに成長することへ願いをこめ、期待した。

この日は、朝からツイッターを更新。「両校の健闘を祈ります。後輩たち、大阪桐蔭さんの胸を借りましょう」と呼びかけていた。

まさとは、興国時代の同級生ぼんちおさむ(68)とコンビを組み、80年代後半の漫才ブームにのった。この日は、大阪・なんばグランド花月(NGK)の出番で「NGKで、おさむさんと応援」とも書き込み、後輩たちの戦いを見守った。

もともと近鉄ファンで、熱心な野球好きでも知られるまさとは少年時代、プロ野球選手を目指していた。当然、興国でも野球部に入ったが、野球部のレベルの高さについて行けず、断念した経緯がある。

68年夏の甲子園で優勝している母校は、大阪大会で優勝した75年夏以来46年ぶりの決勝だった。今年は母校の快進撃にあわせ、これまでにも、ツイッターに「校歌を歌った」などとつづり、喜びを記していた。