女優清野菜名(26)が10月期のTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)でヒロインを務めることが16日、分かった。坂口健太郎(30)が相手役を務める。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、同作の主人公・大加戸明葉役を演じる。16年「逃げるは恥だが役に立つ」など、働く女性の恋がテーマの人気作品が多い火曜ドラマ枠に、清野は初出演。独身生活を満喫するデザイナーだが、突如坂口からプロボーズされ、偽装結婚をすることになる役どころだ。

原作を読み「それぞれの条件を持ちながら偽りの結婚生活を続ける中での、ちょっとしたすれ違いにキュンとさせられました。2人の気持ちがどう変化するのかとても楽しみです」と楽しみな様子だ。

坂口との共演は、同局系連続ドラマ「コウノドリ」以来6年ぶり。「6年ぶりの共演とは思えないくらいフレンドリーな雰囲気を作ってくださる坂口さんと、火曜の夜10時という時間帯を楽しいものにできるよう頑張りますので、ぜひご覧ください!」と呼び掛けた。

対する坂口は自身の役柄について「未熟で子どもっぽいところがある男性です。最初は何を考えているんだろうと感じる方も多いと思いますが、彼の不器用さだったりかわいらしさだったりが徐々に出てくると思うので楽しみに待っていてください」とアピール。

作品については「“偽装”と名の付いた結婚ではありますが、ひとつ屋根の下で暮らす2人の姿がとてもかわいらしく見える作品です」と紹介。「僕が感じたそんな空気感をお芝居で表現できたらうれしいです。心地よくて風通しの良い雰囲気を持つ菜名ちゃんと一緒に、『明日も頑張ろう!』という気持ちになってもらえる作品にできたらいいなと思います」と誓った。