解散を発表したお笑いコンビ、雨上がり決死隊の蛍原徹(53)宮迫博之(51)が17日、「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を吉本興業公式YouTubeチャンネル、ABEMAで配信した。

FUJIWARA藤原敏史が泣きながら、「再結成は何年かかってもいいんで。お願いします」と2人がいずれコンビを組むことを強く願うと、蛍原は「すごくありがたい言葉なんですけど、やっぱりそれくらい、(今の)フジモンみたいなことを、ぼく、1年半毎日泣いてたんで。それは自分なりに決定したことなんで。すごく気持ちはうれしいんですけど…という感じです」と話した。

最後に2人がコメント。蛍原は「解散ということはぼくが決めたことなんで。もちろん、ここからが本当に大事だと思ってますんで、ぼくも宮迫さんも前向きに頑張っていこうと思っています」と述べた。

宮迫は「本当にぼくのせいなので。一生かけてそれは反省したいと思います。でも、50すぎて見苦しいかもしれないですけど、あきらめずに、いつか一緒にできることがある、その日を作るために、ぼくは何もあきらめずに、頑張り続けたいと思います。感謝する人たち、謝る人たちが多すぎて、うまく言葉にはできないですけど、泥くさく生きる姿を見ていただきたいし、笑っていただきたいと思います」などと、涙ぐみ、時折声を詰まらせつつ話した。

そしてエンディングで、宮迫は「飛べないですよ、50こえて」とこぼしつつ、得意ネタであるプロレス技「ドロップキック」を蛍原に対して放った。宮迫は「蛍原さん、32年間ありがとうございました」と言いつつ、スーツ姿でジャンプして蛍原に”最後の”ドロップキック。蛍原も豪快に床を転げ、「ほんとうにみなさん、ありがとうございました!」と2人で頭を下げて配信を締めくくった。配信は約1時間50分に及んだ。

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