解散を発表したお笑いコンビ、雨上がり決死隊の蛍原徹(53)宮迫博之(51)が17日、「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を、吉本興業公式YouTubeチャンネル、ABEMAで配信した。

番組内で、テレビ朝日系「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク」のタイトルからコンビ名を外し「アメトーーク」になることが発表された。

蛍原は、解散に伴い番組終了を主張したという。「解散するということは、宮迫さんのおかげで今の僕がある。僕だけ残るのはあまりにも都合良すぎる、と」と話した。

宮迫は「僕は勝手しながらやってきた。その間にこの人がどれだけフォローしてくれたか。僕だけの力じゃない、コンビの力だから、と言った。アメトーークでチャンスをつかんでいく人を見るのが好きだから、番組はなくしたくないと説得した」と説明した。

同番組は03年、コンビ初の全国ネット冠番組としてスタートした。特定ジャンルにこだわりや深い知識を持つ「○○芸人」企画などが人気で、同番組がきっかけでブレークした芸人、タレントも多い。

東野幸治が「宮迫がゲストとして『浮気大好き芸人』とかの出方は?」と聞くと、宮迫は「テレビというメディアに出づらい状況ではあるが、まだあきらめてない。テレビのひなだんの一番端っこ、一番声出さなアカンところから」と話した。

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