解散を発表したお笑いコンビ、雨上がり決死隊の蛍原徹(53)宮迫博之(51)が17日、「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を、吉本興業公式YouTubeチャンネル、ABEMAで配信した。

2人でスタジオに立ち、蛍原が「雨上がり決死隊、コンビを結成して32年、本日をもって解散いたします。お世話になりました」と報告した。宮迫は「2年ぶり…やばいです。どんな顔して出てきたらいいのかなと。ご迷惑をおかけしたみなさん、本当にすみませんでした」と声を詰まらせ、涙を浮かべた。

宮迫は19年に発覚した闇営業問題で同7月に吉本興業から契約を解消された。宮迫と蛍原は別々に活動を始めたが、雨上がり決死隊の名前は残したままにしていた。

蛍原は「別々にやってきて、ちょっとずつズレが生じてきた、と正直思います。コンビで復帰したいと思っていましたが、僕と宮迫さんの価値観、方向性の違いが大きくなってきました。複雑な気持ちが続いてきました。後輩たちが宮迫さんのYouTubeに出る時に僕に報告してくれる。それも苦しかったし、スタッフにも気を使わせた。雨上がり決死隊の屋号を外した方がすっきりするのではと思って、4月に会って僕の方から切り出しました」と説明した。

【関連記事】宮迫博之「けんか別れではない。熟年離婚みたいなもん」解散報告番組で

【関連記事】出川哲朗、雨上がり決死隊解散を「ホトちゃんから言ったことにびっくり」

【関連記事】宮迫博之「いなくなるのは無理だと思った」蛍原徹に”復縁”申し出ていた

【関連記事】「アメトーーク」蛍原は終了を主張、宮迫は「なくしたくないと」説得