大手PR会社サニーサイドアップの次原悦子社長は28日夜、ツイッターを更新し、嵐の櫻井翔(39)と相葉雅紀(38)が同日、それぞれ30代の一般女性との結婚を電撃発表したことを受けた「業務連絡」として、社員に翌29日に失恋休暇を認めると発表した。

「【業務連絡】嵐のお二人の結婚発表を受け、嵐のファンの社員メンバーには、明日の『失恋休暇』を認めます。失恋だっていつの日か心の糧になるはず。しっかりパワーチャージして戻ってきてください」

同社公式サイトには「サニーサイドアップ32の制度」として、福利厚生などの制度が掲載されている。その23番目に「失恋休暇」制度がある。失恋したら会社を休んでも許される制度で「会社に出られなくなる程の失恋は人生の中で大切な経験」という考えから、すっきりして次の恋愛に進んでほしい!! という社長の想いがこめられている制度だと、説明文も掲載されている。

次原氏は業務連絡をした上で「何はともあれ、ご結婚おめでとうございます」(コメントは原文のまま)と櫻井と相葉へ祝福のメッセージを送った。

サニーサイドアップは、ジャニーズ事務所と共同で6、7月のいずれも下旬に、エンターテインメント業界従事者に対しての職域接種を実施した経緯がある。接種対象者はイベント、映画、音楽、舞台、ライブなどの企画、制作、運営などに関わる人々が中心だが、2社の所属社員も含め、広義でエンターテインメント業界に従事する人材の中から希望者に対して、2社のネットワークを活用して個別に呼びかけを行った。