女優の茅島みずき(17)が、日本テレビ系で放送される第100回全国高校サッカー選手権大会の第17代応援マネジャーに就任することが7日、分かった。このほど、日刊スポーツなどの取材に応じ、意気込みなどを語った。

茅島は地元の長崎県勢への思いも明かした。長崎からは戦後最多6度の優勝を誇る国見など、高校サッカーの歴史を築いた名チームが数多く出場してきた。茅島も「長崎のどのチームが勝ち進んでいるかは常にチェックしていて」と語り、本年度については「国見、総付(長崎総合科学大付)、創成館の3校にすごく注目しています」と話した。

現在、全国大会への切符をかけた長崎県大会のまっただ中で、7日に行われた準決勝では長崎総合科学大付が長崎日大を3-0で撃破。もう1試合では国見と創成館が激突し、PK戦の末に創成館が決勝へと駒を進めた。長崎総合科学大付には国見で黄金時代を築いた名将の小嶺忠敏監督もいる。全国大会では応援マネジャーとして実際に監督や選手に話を聞く機会が設けられる可能性も高い。茅島は「どういう練習をされているのかとか、選手の皆さんに(監督が)どういう言葉をかけているのかっていうのはすごく気になります。舞台の裏側をしっかり取材したい」と意気込んだ。

中学までを過ごした地元では高校サッカーの舞台を目指して練習に励む友人らを間近で見てきた。「中学生の頃から高校サッカーの大会に憧れてずっと練習している子とかもいて、悔しい気持ちだったり、つらい思いをしている姿を見てきました。そうやって頑張っている姿というのはとてもすてきだなという印象ですね」。そんな地元の友人らからは毎年、応援マネジャーについての連絡もきていたといい「知らせたら、すごく喜んでくれると思います」と笑顔をみせた。

高校サッカーの応援マネジャーはこれまで新垣結衣(33)北乃きい(30)川口春奈(26)広瀬アリス(26)すず(23)姉妹、永野芽郁(22)清原果耶(19)らそうそうたるメンバーが務めており、ブレークの登竜門とも言われている。