浅草キッドの水道橋博士(59)が10日、ブログを更新。YouTubeチャンネルで対談したフリーアナウンサー徳光和夫(80)の発言をめぐる騒動に言及し、動画内で自身が示した反応について「老アナウンサーの思慮のない一リップサービス、を笑っているものではなく、下準備を重ねて、同じ業界の長いキャリアを過ごした、大先輩の業績を称えるものなのだ」と説明した。

水道橋博士は「今日も火炎瓶投下は続く。徳光さんの方が延焼に次ぐ延焼」と、徳光に対する批判の声が相次いでいる状況に触れ、「確かに、我々の編集の不備は責められても当然であり、反省すべきことだが……。問題のYouTubeは切り取りでなく全体像を見てもらいたい。老アナウンサーの思慮のない一リップサービス、を笑っているものではなく、下準備を重ねて、同じ業界の長いキャリアを過ごした、大先輩の業績を称えるものなのだ」とした。

問題となったのは、10月30日に水道橋博士のYouTubeチャンネルで公開された動画。ゲスト出演した徳光は、お笑い芸人の明石家さんまに関するエピソードトークの中で、水道橋博士が「年齢の衰えを知らないですよね、さんま師匠はね」と称えた言葉にうなずきながら、「この間、お目にかかったときは、本当に若々しかったですね。まだAKBの1人や2人は妊娠させられる」と発言。スタッフから笑い声が起き、水道橋博士も手を叩いて笑っていた。徳光の発言に対し、SNS上で「セクハラだ」と批判が噴出。また、水道橋博士に対しても批判の声があがり、騒動を受けてか、その後、同動画から当該箇所は削除された。