女優上戸彩(36)が来年1月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9時)で、主演嵐松本潤(38)の妻を演じることが22日、分かった。2人はドラマ初共演。高校時代から知り合いの2人だが、演技では初めてのタッグ。いきなりの夫婦役で注目作を盛り上げる。

思いやりと人間愛は人一倍だが何をしても中途半端で優柔不断な男、中越チカラ(松本)がマンション住人らの悩みを解決し、強いつながりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー。上戸は妻で2児の母、灯(あかり)を演じる。

撮影は始まっており、上戸は松本との共演について「出会いは15、16歳の頃だったので、そう思うと恥ずかしい気持ちも…ないかな(笑い)。とてもやりやすい。『こうしたほうがいいんじゃない?』というアドバイスもストレートにしてくださるので、毎日の撮影がとても楽しいです!」と充実感を漂わせた。

夫役を務める松本も「ついに初共演です! こうしてお芝居をご一緒するのは初めてなのですが、高校が一緒だったこともあり、ずっと昔から知ってはいるので、夫婦役というのは『うれしはずかし』と言いますか…(笑い)。よく知っている分、やりやすいところもあり、照れくさいところもあるといった感じです」としている。

上戸が同局系連ドラに出演するのは15年4月期「アイムホーム」以来約7年ぶり。上戸は「毎日松本さんと撮影させていただいていて、“今まで見たことのない松本潤”を感じています。早くそんな“新しい松本潤”を皆さんに見ていただきたいなって思います!」と意気込む。松本も「すごく明るいドラマです。灯ちゃんの明るさがこのドラマの中の温かい空気を作り出しているんじゃないかなと思います」と話し、いい雰囲気を漂わせている。