杉咲花主演の日本テレビ系連続ドラマ「恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~」(水曜午後10時)第9話が8日、放送され、世帯平均視聴率が8・5%(関東地区、速報値)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・6%だった。

第1話の世帯平均視聴率は8・8%、第2話は8・6%、第3話は9・2%、第4話は8・8%、第5話は9・1%、第6話は8・7%、第7話は8・6%、第8話は7・4%と推移している。

同作はウェブ連載の累計閲覧数2000万PVを突破した漫画家うおやま氏の話題作「ヤンキー君と白杖ガール」の実写化。杉咲演じる、勝ち気で、ちょっと天然ながら恋に臆病な盲学校高等部3年生の赤座ユキコと杉野遥亮演じる、けんかっ早いけれど根は純粋なヤンキー君・黒川森生のラブストーリー。

第9話では、森生から白杖を持った若者が駅のホームから転落した、という連絡を受けたユキコと空(田辺桃子)。ホームドアのない駅のホームは、視覚障がい者にとっては「欄干のない橋」と同じ。その日、体験学習に向かうために駅に居た青野(細田佳央太)の身を心配したユキコたちは、慌てて病院に駆けつける!しかし、病院でベッドに寝かされていたのは、青野ではなく、なぜか森生で……!?

翌日、ユキコは退院する森生に付き添うため、お弁当を用意して森生のもとへ。娘が初めて彼氏の家に上がることに神経をとがらせる誠二(岸谷五朗)の一方、イズミ(奈緒)は妹の恋を応援する。しかし、松葉づえをついた森生と白杖をついたユキコは、いつものように歩調を合わせることができず…。さらに、散らかった森生の部屋で、けがをした森生の力になれないことに、ユキコは人知れず自信をなくしてしまう。