女芸人日本一決定戦「THE W 2021」決勝が13日、行われ、オダウエダが優勝した。10人(組)の女芸人が、A、Bの2組に分かれて戦い、Aブロック1位のオダウエダ、Bブロック1位のAマッソに、国民投票枠で勝ち進んだ天才ピアニストを加えた計3組で最終決戦を行った。優勝賞金は1000万円。審査員は駒場孝(ミルクボーイ)、田中卓志(アンガールズ)、哲夫(笑い飯)、友近、久本雅美、ヒロミ、リンゴ(ハイヒール)の7人。

<オダウエダが5代目女王!「THE W」Aマッソ、天才ピアニストを破る>

女芸人No・1を決めるTHE W 2021で優勝した、オダウエダ。手前左から小田結希、植田紫帆
女芸人No・1を決めるTHE W 2021で優勝した、オダウエダ。手前左から小田結希、植田紫帆
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」で優勝したオダウエダの小田結希(右)と植田紫帆
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」で優勝したオダウエダの小田結希(右)と植田紫帆

最終決戦 オダウエダ(A組1位)VS Aマッソ(B組1位)VS 天才ピアニスト(国民投票)


コンビ名  票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
Aマッソ             
天才ピアニスト         
オダウエダ        

Aマッソ→コント:プロジェクションマッピング漫才

天才ピアニスト→コント:レジのおばちゃん

オダウエダ→コント:ストーカー


<天才ピアニストが国民投票枠で最終決戦へ「THE W」>

女芸人No・1を決めるTHE W 2021で最終決戦に進出したお笑いコンビ、天才ピアニスト
女芸人No・1を決めるTHE W 2021で最終決戦に進出したお笑いコンビ、天才ピアニスト

Aブロック  オダウエダが暫定1位、最終決戦進出


<Aブロック第1戦:ヨネダ2000(吉本興業)-紅しょうが(吉本興業)>


コンビ名 票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
ヨネダ2000       
紅しょうが   

ヨネダ2000→漫才:ストイックなお相撲さんのお友達

紅しょうが→漫才:稲田のデートの練習

ヒロミ「難しいいい勝負」

田中「ヨネダ2000は謎の空間が面白かった」

駒場「変な感じのヨネダ2000の後にちゃんとした紅ショウガの漫才」


<Aブロック第2戦:紅しょうが(暫定1位、吉本興業)-茶々(挑戦者、吉本興業)>


コンビ名 票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
紅しょうが○    
茶々           

茶々→1人コント:親子の会話に合わせ、ピストル、札束などを取り出して…

哲夫「微妙な差だった。茶々も堂々とした演技だった」

友近「茶々さんに引き込まれた」


<Aブロック第3戦:紅しょうが(暫定1位、吉本興業)-TEAM BANANA(挑戦者、吉本興業)>


コンビ名  票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
紅しょうが  ○
TEAM BANANA2        ○   

TEAM BANANA→漫才:イライラさせるオジサンや方言使う女性

リンゴ「面白くて難しかった」

久本「しゃべり対しゃべり。好みの問題かな」

田中「ボケの暴走対決はTEAM BANANAの方があった」


<Aブロック第4戦:紅しょうが(暫定1位、吉本興業)-オダウエダ(挑戦者、吉本興業)>


コンビ名  票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
紅しょうが         
オダウエダ 6    ○

オダウエダ→コント:焼き鳥屋さんでの注文

ヒロミ「家で見ていたい。審査が大変。面白かった」

駒場「アホやけど、細かいディテールもしっかりしていた」


<オダウエダがAブロック1位で最終決戦進出「THE W」>




Bブロック  Aマッソが暫定1位、最終決戦進出

<Bブロック第1戦:天才ピアニスト(吉本興業)- 女ガールズ(アマチュア、吉本興業)>


コンビ名  票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
天才ピアニスト○  
女ガールズ          

天才ピアニスト→コント:ドアの強度チェックのはずが…

女ガールズ→漫才:なつきガールズの秘密

哲夫「天才ピアニストは受けにくいところで笑いを取るってのはすごい」

友近「天才ピアニストは優勝してもおかしくないくらいすごかった。女ガールズも女っぽくないネタで面白かった」


<女ガールズまちこ、Bブロック登場初戦敗退も友近の1票に涙「THE W」>

女芸人No・1を決めるTHE W 2021決勝に出場したお笑いトリオ、女ガールズ
女芸人No・1を決めるTHE W 2021決勝に出場したお笑いトリオ、女ガールズ

<Bブロック第2戦:天才ピアニスト(暫定1位、吉本興業)- ヒコロヒー(挑戦者、松竹芸能)>


コンビ名  票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
天才ピアニスト○ 
ヒコロヒー             

ヒコロヒー→1人コント:お母さんとマサシのパンクロック

リンゴ「天才ピアニストは演じているのがうまい。ヒコロヒーは少し緊張していたかな。笑いを後半で回収していくのが素晴らしかった」

田中「ヒコロヒーは、はまり役だった。この設定を選んでいるところだけでもすごい」

駒場「天才ピアニストの設定がおもしろい。ヒコロヒーのパンクとフォークの言い合いはもっと見たい」


<ヒコロヒー「情けないほんまに」Bブロック登場初戦で敗退「THE W」>

女芸人No・1を決めるTHE W 2021決勝に出場したヒコロヒー
女芸人No・1を決めるTHE W 2021決勝に出場したヒコロヒー

<Bブロック第3戦:天才ピアニスト(暫定1位、吉本興業)- スパイク(挑戦者、吉本興業)>


コンビ名  票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
天才ピアニスト○  
スパイク            

スパイク→コント:失恋の友人を励ます

久本「スパイクは一緒に飲んでた気分になった。天才ピアニストはドア1つだけでずっと笑いを取っていた。その差かな」

哲夫「微妙な差。スパイクは観察力の鋭さだけでなく、的確なツッコミだった」



<Bブロック第4戦:天才ピアニスト(暫定1位、吉本興業)- Aマッソ(挑戦者、ワタナベエンターテインメント)>


コンビ名  票数駒場田中哲夫久本友近ヒロミリンゴ
天才ピアニスト○        
Aマッソ        

Aマッソ→コント:電話対応

ヒロミ「本当に難しかった。Aマッソは後半にかけて笑いが大きくなった」

哲夫「Aマッソは1番いいアホ力が出ていたかな。最後のなすなかにしでどか~んという感じ」


<AマッソがBブロック1位で最終決戦進出「THE W」 接戦制す」>

女芸人No・1を決めるTHE W 2021でBブロック1位になったAマッソの村上(左)と加納
女芸人No・1を決めるTHE W 2021でBブロック1位になったAマッソの村上(左)と加納


<出場者>

Aブロック


コンビ名  所属事務所
1ヨネダ2000 吉本興業 
2紅しょうが 吉本興業
3茶々    吉本興業
4TEAM BANANA吉本興業
5オダウエダ 吉本興業


ヨネダ2000 (決勝初出場)

◆ヨネダ2000 清水亜真音(しみず・あまね)1999年(平11)3月25日、東京都出身。

◆愛(あい)1996年(平8)9月19日生まれ、神奈川県出身。

2020年結成。吉本興業所属。THE Wには2度目の出場で決勝初進出。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのヨネダ2000。清水亜真音(左)と愛
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのヨネダ2000。清水亜真音(左)と愛

紅しょうが (2年連続決勝進出)

◆紅しょうが 熊元プロレス(くまもと・ぷろれす)1990年(平2)11月30日、兵庫県出身。

◆稲田美紀(いなだ・みき)1989年(平1)1月30日生まれ、大阪府出身。

2014年結成。吉本興業所属。THE Wには4度目の出場で3度目の決勝進出。前回大会は準優勝。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストの紅しょうが。熊元プロレス(左)と稲田美紀
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストの紅しょうが。熊元プロレス(左)と稲田美紀

茶々 (決勝初出場)

◆茶々(ちゃちゃ)生年月日非公開、福岡県出身。

芸歴2年目。吉本興業所属。ミュージカル女優からピン芸人へ転身。THE Wには2度目の出場で決勝初進出。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストの茶々
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストの茶々

TEAM BANANA (2年連続決勝進出)

◆藤本友美(ふじもと・ともみ)1988年(昭63)6月28日生まれ、群馬県出身。

◆山田愛実(やまだ・まなみ)1988年(昭63)8月15日生まれ、群馬県出身。

2008年結成。吉本興業所属。THE Wには5度目の出場で2年連続の決勝進出。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのTEAM BANANA。藤本友美(左)山田愛実
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのTEAM BANANA。藤本友美(左)山田愛実

オダウエダ (2年連続決勝進出)

◆小田結希(おだ・ゆうき)1995年(平7)6月26日生まれ、愛媛県出身。

◆植田紫帆(うえだ・しほ)1991年(平3)7月1日生まれ、大阪府出身。

2014年結成。吉本興業所属。THE Wには4度目の出場で2年連続の決勝進出。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのオダウエダ。小田結希(左)植田紫帆
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのオダウエダ。小田結希(左)植田紫帆


Bブロック


コンビ名   所属事務所
1天才ピアニスト吉本興業
2女ガールズ  吉本興業、アマチュア
3ヒコロヒー  松竹芸能
4スパイク   吉本興業
5Aマッソ    ワタナベエンターテインメント


天才ピアニスト (決勝初出場)

◆竹内知咲(たけうち・ちさき)1992年(平4)1月28日生まれ、京都府出身。

◆ますみ1987年(昭62)4月28日生まれ、奈良県出身。

2016年結成。吉本興業所属。THE Wには4度目の出場で決勝初進出。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストの天才ピアニスト。竹内知咲(左)ますみ
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストの天才ピアニスト。竹内知咲(左)ますみ

女ガールズ (決勝初出場)

◆まちこガールズ1989年(平1)11月19日生まれ、京都府出身

◆なつきガールズ1989年(平1)5月29日生まれ、徳島県出身。

◆あいかガールズ1998年(平10)7月4日生まれ、福岡県出身。

なつきガールズのみ吉本興業所属で、まちこガールズは京都・宇治市役所、あいかガールズは役者として活動するアマチュア。19年7月結成ながら、ここまで目立った活動はしておらず事実上“芸歴0年”で決勝初進出。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストの女ガールズ。左からあいかガールズ、なつきガールズ、まちこガールズ
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストの女ガールズ。左からあいかガールズ、なつきガールズ、まちこガールズ

ヒコロヒー (決勝初出場)

◆ヒコロヒー 1989年(平1)10月15日生まれ、愛媛県出身。芸歴11年目。

松竹芸能所属。THE Wには5度目の出場。4年連続で準決勝で涙をのんでいたが、今回で決勝初進出。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのヒコロヒー
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのヒコロヒー

スパイク (2年連続決勝進出)

◆松浦志穂(まつうら・しほ)1984年(昭59)6月13日生まれ、山形県出身。

◆小川暖奈(おがわ・はるな)1990年(平2)2月7日生まれ、愛知県出身。

2008年結成。吉本興業所属。2年連続のTHE W決勝進出だが前回大会は新型コロナウイルス感染で辞退。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのスパイク。松浦志穂(左)小川暖奈
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのスパイク。松浦志穂(左)小川暖奈

Aマッソ (決勝初出場)

◆加納(かのう)1989年(平1)2月21日生まれ、大阪府出身。

◆村上(むらかみ)1988年(昭63)6月16日生まれ、大阪府出身。

2010年結成。ワタナベエンターテインメント所属。THE Wには3度目の出場で2年連続の決勝進出。

「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのAマッソ。村上(左)と加納
「女芸人NO.1決定戦THE W 2021」ファイナリストのAマッソ。村上(左)と加納

<歴代の優勝者>


年度コンビ名      所属事務所
17年ゆりやんレトリィバァ吉本興業
18年阿佐ケ谷姉妹    ASH&Dコーポレーション
19年3時のヒロイン    吉本興業
20年吉住        プロダクション人力舎



<今夜、女芸人No.1決定戦「THE W」にAマッソら10組/速報します>


<「THE W」審査員に友近とミルクボーイ駒場「出場かと思うくらい緊張」>