女芸人ナンバーワンを決める「女芸人NO.1決定戦 THE W 2021」の決勝が13日に行われ、お笑いコンビ、天才ピアニストが今回から新設されたデータ放送による国民投票枠で選ばれて最終決戦へと進出した。

MCのフットボールアワー後藤輝基(47)から名前を読み上げられると2人はガッツポーズ。Bブロック最初にネタを披露して3連勝し、あと1勝で突破のところでAマッソに敗れたが、視聴者の評価を得た。ますみは「うれしいー。もうおなか空きました」と喜び、竹内知咲は「最終決戦では勝てると思います」と自信をみせた。

決勝には10組が進出しており、決勝では5組ずつ2ブロックに分け、7人の審査員の判定で1ネタ終えるごとに各組の暫定1位を決定。各ブロックの暫定1位2組と、国民投票枠で選ばれた1組を加えた計3組で最終決戦を行い、優勝者を決める。

Aブロックはお笑いコンビ、オダウエダ、BブロックはAマッソがそれぞれ1位を決めた。

◆天才ピアニスト 竹内知咲(たけうち・ちさき)1992年(平4)1月28日、京都府出身。ますみ1987年(昭62)4月28日、奈良県出身。2016年結成。吉本興業所属。THE Wには4度目の出場で決勝初進出。